白髪ケア

ケミカル白髪染めいつまで続ける?ナチュラル白髪染め「ヘナ」の始め方。

40代以上大人女子の髪の悩みといえば「白髪」。
いつかは白髪が生えるだろうと思ってはいたけど、その日が実際に来ると複雑すぎる心境です。

白髪をそのままにしておくと、実際の年齢よりも老けて見えますよね。
できるだけ老けて見られないように・・・と、白髪を染める人がほとんどです。

でも、白髪染めって1度始めたらやめられません。
3~4週間に1度は染め直さないと、生え際の白髪が目立ってくるから、忙しくても美容室に通ったり、市販の白髪染めで染めなければいけない。
結構大変です。

白髪染めって時間もかかるし、美容室に通えばお金もかかる。
特にケミカルな白髪染めは、アレルギーや身体への影響が心配ですよね。

ナチュラル白髪染めを求めた大人女子がたどり着く「ヘナ」。
実際にヘナを続けている人の中には「ヘナ染めをすると髪質まで良くなった」、「ヘナ染めを始めてから白髪が増えていない気がする」と白髪を染めること以外にもよい効果を実感している人も多いそうです。

今回は、ヘナ染めに期待できる効果やヘナ染めの始め方とヘナ染めでナチュラルなブラウンに染める方法、実際にヘナ染めをしている方のお話も併せてお伝えします。

ケミカルヘアカラーを卒業する理由

ケミカルなヘアカラーは髪も頭皮も傷めてしまいます。
ケミカルヘアカラーを繰り返すことで、様々なストレスを感じるようになる人も多いのが現状です。

私自身も以前は何の抵抗もなくケミカルヘアカラーに頼っていました。
理想のカラーでキレイに仕上がるし、頭皮や身体に影響があるなんて知らなかったから。

その日は突然訪れたのでした。
薬剤を塗ると頭皮がビリビリ痛い。
美容室でのケミカルヘアカラーを何年も繰り返し、ついにアレルギー反応が起こってしまったのです。

皮膚症状などは出なかったものの、今後は強いアレルギー症状が出るかもしれない不安からケミカルヘアカラーを卒業することにしました。
そこで注目した白髪染めが「ヘナ」です。

消費者庁ウェブサイト「毛染めによる皮膚障害」に情報が掲載されています。
https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_008/

ヘナの基礎知識

ヘナはミソハギ科の常緑低木で酸性の植物です。
古来エジプト時代から使われてきた植物で、アーユルヴェーダでは薬草として使われています。

日本では天然植物の白髪染めとして有名なヘナですが、頭皮環境を整え、トリートメント効果とデトックス効果も期待できると言われています。
子宮へも良い影響を与えることから、昔から女性のお守りとしてヘナタトゥーを入れる地域もあったほどです。

ヘナに期待できる効果

  • 体を冷やす効果
  • 肝機能のはたらきを助ける効果
  • 抗菌作用
  • 抗炎症作用
  • 解熱作用
  • 鎮痛作用
  • デトックス効果

ヘナ染めのメリットとデメリット

ヘナ染めのメリット

・天然の植物のため、頭皮や髪へのダメージがなく染められる。
・アレルギーなど起きにくい。
・トリートメント効果もあるため、髪にハリやコシが出てくる。
・ヘナを使い続けることで髪のうねりが気にならなくなる。
・女性ホルモンにも働きかけ、よい効果をもたらす。
・生分解性100%で環境にもやさしい。
・パーマをかけることができる。
・デトックス効果が期待できる。

ヘナ染めのデメリット

・人によって色の出方が違います。数日間かけて少しずつ白髪に色がつくため、ケミカルヘアカラーとは仕上がりが全く違うこと。
・使い始めは髪がごわつく。使い続けるとサラサラになります。
・白髪にしか色が使いないので、髪全体を明るく出来ない。
・ヘナ染めの後、数日間洗髪後に色落ちが続く。
・ヘナ単体で染めるとオレンジに染まる。ブラウンに仕上げたい場合は、アイなど他の植物を併用する。

ヘナの選び方

日本で発売されているヘナのほとんどは、インド産やモロッコ産のヘナです。
中でもインドのラジャスタン地方のヘナが最高級と言われています。

白髪染め用に1袋買っても、パッチテストでお肌に合わなかったら無駄になってしまいますよね。
初めてのヘナ染めでパッチテストから始めたい方には、パッチテストキットがある無添加ヘナのピアオンラインがおすすめです。ヘナ販売20年以上の実績と日本ではまだ少ないハーバルへナ(数十種配合)製品もあります。

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最近では、沖縄県産のヘナも発売されるようになりました。
ヘナの香りは独特なため、人によってはヘナの香りが苦手な方もいます。
ヘナ染めを続けている方のお話では、沖縄県産のヘナは香りも控えめで使いやすいとのこと。


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ヘナ染めの始め方

ヘナを白髪染めとして使う場合、まずはパッチテストを行います。
ヘナはアレルギーが少ないのですが、アイ(インディゴ)は約10%くらいの方がアレルギーがあるのではないかと言われています。

パッチテストの方法

少量をぬるま湯に溶かし、少量を首元につけ、その上からバンソウコウを貼ります。
48時間後に皮膚の状態を確認してください。
アイなどその他に使う植物粉末があれば、そちらもパッチテストをおすすめします。

パッチテストをクリアしたら、いよいよ髪に塗布していきましょう。
ケミカルヘアカラーの時と同様に女性は生理期間を避けて使用してくださいね。

ヘナの染め方

<準備するもの>
・ヘナやアイなど
・ぬるま湯
・ヘナとぬるま湯を混ぜる容器
・汚れてもいい服
・汚れてもいいタオル
・ビニール手袋
・ヘアキャップ

ヘナ購入時に記載されている分量でヘナをぬるま湯に溶かします。
容器はステンレス製がおすすめ。
ヘナは皮膚に着色しませんが、ツメや衣類、タオルに付いた色は落ちません。
ヘナ染めをする場合は、汚れてもいい服と汚れてもいいタオル、ビニール手袋を準備してくださいね。

皮膚には色が付かないので、頭皮についても大丈夫です。
くしを使って、しっかり塗ります。

指定されている時間おいてから、しっかりと洗い流してくださいね。
シャンプーを使うと、色落ちしやすくなるため、お湯でしっかり流すだけで大丈夫です。
ヘナ染めを始めたばかりの時は、髪がゴワゴワした感触になります。
そんなゴワゴワも軽減できて、頭皮に付いたヘナもすっきり洗い流してくれるHANAオーガニック3WAYトリートメントは、カラーを長持ちしてくれますよ。


初めてヘナ染めする場合は、美容室で染めてもらうとキレイに仕上がります。
その後、メンテナンスとして週に1度トリートメント感覚で使うのがおすすめです。

ヘナ染めを続けるコツ

長年ヘナを使っている方にお話を伺ってきました。
「ヘナを塗ってから家事をこなし、入浴時に洗い流すという流れができています。」
「捨ててもいい紙コップで必要量を準備してます。割り箸でかき混ぜて、使い終わったら捨てちゃいます。」
なんておっしゃっていた方もいました。

ヘナは植物のため、ケミカルヘアカラーに比べて香りもきつくない。
だから、生活の中に取り入れやすいんですね。
ヘナは、かしこまって使うと言うより、ヘアケアとして気軽に使うアイテム。
生活の一部にしていくことで負担なく続けられますよ。

ヘナ染めをすると、2~3日は洗髪後に色落ちが続きます。
寝ている間に寝具に色が移ることもあるので要注意です。
天然植物のため無害ですが、色移りが気になる方は汚れてもいいタオルなど枕元に敷いてくださいね。

ヘナ染めができる美容室を選ぶには?

ヘナ染めができる美容室ってたまに見かけますよね。
美容室で取り扱っているヘナの中には、天然100%ではなく、ケミカル成分が配合されているヘナの場合もあります。
せっかくヘナ染めするのであれば、天然100%のヘナで染めてくれる美容室を探してくださいね。

天然ヘナ染めができる美容室そ探すのって大変ですよね。
私はホットペッパービューティーで探してますよ。

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まとめ

今回は、ヘナ染めの始め方やヘナ染めを続けるコツなどお伝えしました。
ヘナ初心者には、天然ヘナで染めてくれる美容室を見つけて、ヘナ染めデビューがおすすめ。

初めてのヘナ染めでパッチテストから始めたい方には、パッチテストキットがある無添加ヘナのピアオンラインがおすすめです。ヘナ販売20年以上の実績と日本ではまだ少ないハーバルへナ(数十種配合)製品もあります。

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ヘナ染めを始めたばかりの時は、髪がゴワゴワした触り心地になりショックを受けることがあります。ヘナ染めを数回繰り返すと、ゴワゴワ感は感じなくなりますが、やっぱり気になりますよね。
そんなゴワゴワも軽減できて、頭皮に付いたヘナもすっきり洗い流してくれるHANAオーガニック3WAYトリートメントは、毛髪診断士も大絶賛のアイテムです。
ケミカルヘアカラーの方もヘナカラーもどちらも色持ちを長くしてくれます。

健康で自分らしい美しさを追求したい大人女子にぴったりのヘナ。
ケミカルヘアカラーを卒業したい人にもおすすめです。